CELLULAR
REGENERATION
MATRIX
細胞の質を最良にするための要素
体の中の細胞には生まれては死ぬという自然のサイクルがある。この能力は母親のお腹の中にいるときから既にあり、また、大人になるまでずっと続くものである。
子ども時代、細胞は効率的に再生される。怪我をしたり病気になったりしたとき、体が修復され、ごく短時間のうちに元の正常な状態に戻る。それは細胞には細胞再生マトリックス(C.R.M™ )があるからである。しかし、大人になるとこの能力は徐々に弱くなり、特に25歳以降高齢期までどんどん衰えていく。それは、細胞再生マトリックスの質や量が人によって異なるためである。
細胞再生マトリックス(C.R.M™)
を構成する7つの要素
1.
遺伝的要素
遺伝は細胞の働きおよび質の異なりに影響を及ぼす。人間の細胞は、23 対の染色体からなり、およそ 60億のDNAの塩基対が含まれている。そしてタンパク質の合成を司る遺伝子が 20000~25000 存在し、0.1% 程度のほんのわずかの差が、たとえば、酵素、神経伝達物質など、異なる細胞の様々な働きを構成するタンパク質合成に非常に大きな違いをもたらす。



5.
細胞保護の調和
人間の体内細胞は、活性酸素種(Reactive Oxygen Species)、活性窒素種(Reactive Nitrogen Species)の二つのフリーラジカル(Free Radicals)と反応する。これらのフリーラジカルは通常の体内細胞の代謝、および化学物質や食事などの外部環境の異常によって発生するが、フリーラジカルが体内に一定以上蓄積されると、酸化ストレスという状態が生じる。これは、フリーラジカルが体内のすべての細胞に存在するタンパク質、脂肪、DNAに悪影響を与えるもので、細胞の老化・機能不全、脳血管疾患、心血管疾患、糖尿病、高血圧症などの重篤な疾患を引き起こし、最終的には死に至らしめる。


7.
抗発癌性ウェルスブレンド
母親のお腹の中にいるときから最期の瞬間まで…「細胞」は、体内で最も小さい単位で、休むことなく働き続けている。われわれ人間の体は、500 億以上の細胞で構成され、そのひとつひとつがそれぞれの役割を果たしている。細胞の寿命の違い、老化、再生、分裂は互いに関連があり、それがバランスのとれたアポトーシスとなる。しかし、細胞の生成に異常が見られ、新しい細胞が過剰に生成されると、腫瘍(Tumor)と呼ばれる状況を引き起こす。この腫瘍が局部的に発生し、増殖速度が遅い場合は良性腫瘍(Benign tumor)となるが、増殖速度が速く、体の他の部位に転移していく場合は悪性腫瘍(Malignant tumor)、いわゆる癌(Cancer)となる。
すべての行動、すべての感情が、細胞に記録される
赤ちゃんのときはみな同じ出発点、同じ状態から始まるが、成長して老いるまでの間に、個々の人
間の健康は少しずつ異なりを見せるようになる。そこでわれわれは、何がそのような異なりをもた
らすのか、どうしてそのような異なりが生まれるのかについての答えを探し求めた。